[妹]愛是唯一

9月17日に出るといわれている阿妹の新アルバムから自作曲の試聴が始まりました。華納音楽線上雑誌の試聴はこちら(要会員登録)
本当は8月27日にラジオオンエアー解禁ですが、どこかからか漏れたらしく中国のファンサイトにwmaファイルがアップロードされたので急遽華納が対応した模様。
・・・さすが中国、漏れるんだねぇ、恐ろしい。

新聞報道によれば、今回阿妹は各種娯楽番組に出演して宣伝活動はしないとのこと。また政治的な論争に巻き込まれることを危惧しての処置だそうです。
正直に言えばバラエティーはともかく、テレビ番組などで歌ってる姿が見られないのは非常に悲しい。どんな歌手でもそうだけれど、アルバム発売時というのはテレビ・ラジオ・雑誌での露出が多くなる。宣伝活動をしないとなれば、目にする機会は極端に減るだろう。

特に光禹や桃子など巧いインタビューアのラジオ番組に出てくれないのは、これまでのようにインタビューを通じてアルバムの理解を深められないという意味でも、非常に残念。

しかしCCTVのインタビューのときのように発言を曲解されたり、「グァバ事件」のようにシャレでいったことが一人歩きしたりするのはもう彼女には耐えられないのだろう。杭州事件から始まった一連の大陸・台湾の両方で繰り広げられた阿妹バッシングを考えれば、今はまだ傷が癒えてないのかもしれない。
残念な気持ちはぬぐえないが、ファンとしては彼女の精神状態がよりよい状態に保たれることを優先したいので我慢しよう。

で、肝心の新曲だが最初は
「う〜〜〜ん、弱いな・・・。これを主打歌にして大丈夫なのか?」
という印象だった。
この「愛是唯一」という曲は阿妹が作曲したので、「これならプロが作曲した歌唄ってる方がいいじゃないの?」(ファン失格)と思わないでもなかったんだが、サビにはいると一気に歌声が迫ってくる。
阿妹の声は元々少しハスキーで、最近は「昔に比べて高声が出なくなった」と言われているが、もうそんなことはどうでもいい。 この音が悪いwmaファイルでも、彼女の体の中心から歌が心の叫びとして絞り出されるのを感じる。魂を感じる歌声だ。

曲終わりのフレーズがたまらなくいい。
私の魂を両手でそっと包み込むような柔らかいビブラートが余韻を残す。

これまでの「元気ハツラツ妹力四射!」みたいな単調なイメージから脱した感がある。
痛みや悲しみを内包しつつ、それでも光を失わない歌声。

阿妹はやっと音楽における自分の道を見つけたのかな。
だとしたらいいのだけど。
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