《LINX》 4/3 青山円形劇場

3日に観てきました。 実はCU●Eの優先予約でチケットを取りそびれ、なんか盛り上がりに欠けていたのですが先日知り合った大阪のさとしさんファンMちゃんが来るというので急遽ヤフ●クで落としました。 もともとそんなに行く気ではなかったので事前情報も仕入れていませんでしたが、お芝居の紹介はこんな感じ。(青山円形劇場サイトより)
「LYNX」は、鈴木勝秀の構成・演出により1990年、1998年の2回、青山円形劇場において公演し、話題を呼んだ作品です。この作品で描かれる世界は、人間の都市生活におけるディスコミュニケーションから起こる悲劇です。自らを社会から隔離し、自分の世界にさまよい、出口を見失い、鏡やテレビ、電話と会話するディスコミュニケーションに陥った男を主人公として、都市生活者の孤独を浮き彫りにします。都市が人工的に創られたものであるのに対し、人間が、人間らしくあるということは自然に則ったことです。"人工的"と"自然"との共存から生じるヒズミを考えていきます。
ぶっちゃけた感想は「ごめん、あんまりよくわからない」です。 私ってアホなのかな? 演劇っぽい演劇でしたけど、観終わってからのカタルシスもなかった。 構成・演出のスズカツさんこと鈴木勝秀さんは、去年の古田さんと篠井さんの《欲望という名の電車》の演出もしていたらしい。(ちなみにこのチケットも取りそびれた) 今回が再再演でエンドウの役は松重豊さんもなさったとか。 って、ZAZOUS THEATER主宰なんだ! 不勉強で申し訳ないです。 ネタバレ炸裂な続きを読みたい方は、以下をお読みください。
ストーリー自体説明するのがちょっと難しい(私が理解してない)のだけど、あっさり言うとヤク中の男の話。 ヤク中の男オガワ、最近自室に虫が異常発生している(と思っている)。 薬が足りなくなって売人ミナト(だっけ?)にねだるが、オガワが使っている薬“スローデス”が品薄になっているという。 オガワを心配する自称友人のウサミ、ウサミが連れてきた厚生クリニックの院長イタバシ、そしていつの間にかオガワの家に住み込んでいる男エンドウ。。。 オガワはかなりの末期症状らしい。 そのため芝居は幻覚と現実が入り混じっているのだけど、主役の演技の切り替えがイマイチだったのか・・・その差が分かりにくかった。あれはわざと分かりにくくしてあるのか?それとも単に技量不足か? 重苦しい雰囲気から突然ギャグに走るのも、後から分析すれば薬物をやっている状態でhighになっているのだと分かるが観ているときはどうにも唐突に感じる。 そのへんは演者の技量なのかなぁ。 たとえば現実をもっと重苦しく、幻覚をもっと明るくすればよかったのではないかと思う。現実部分ではおふざけも減らして(なくして)コントラストを明確にしておいたほうが分かりやすかったかも。 まあ最後のオチを考えると、あえて分かりにくくしたのかもしれないけど・・・。 その辺の判断が微妙(-_-;) 今回一番印象に残ったのはウサミ役の鈴木浩介さん。器用だけど安定した演技で見ていてすごく安心できた。なんかキッチュこと松尾貴史っぽい感じ。 イタバシ役の佐藤誓さんもとてもよかったです。 この2人が良すぎた・・・。 いや、さとしさんも良かったですよ。良かったんだけどからみがね、、、主役の彼とだけだから火花が散るような感覚はなく・・・。 アドリブの笑わせる部分は二人ともすごく楽しそうだったんですけど、それは芝居としての評価に入れてはマズイよね。 主役の彼はもともと声がいいし台詞に力があるんだけど、狂気を表現するには少し物足りなかったかな。
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