シノ・リン(林曉培)
2005.06.11 Saturday 20:17
先月行ったカラオケの席で、「アーメイ(張惠妹)以外にお勧めの歌手っていますか?」と訊かれたので「シノ・リン(林暁培)とフェイス・ヤン(楊乃文)かな~」と言っておいた。林曉培は私にとって“第三の女”である。
長いこと「王菲が本妻、張惠妹が愛人」と言っていて、結局ここ数年はすっかり愛人の方に肩入れしてるんだけど、2人にくらべて“第三の女”はかなり不幸な境遇だ。
林曉培は台湾の屏東出身。幼い頃に両親が離婚したらしく、家庭環境はあまりよくなかったようだ。
デビュー前に日本に来て、4年ほど中部地方の温泉で歌を歌っていたらしい。そのとき付けられた名前が“シノ”。
台湾に帰国後バンドを組み、PUBで歌う傍ら刑務所の慰問などを経験する。
そしてVoだったシノだけがスカウトされデビューすることになった。
98年デビューアルバム『shino』がヒットし、その後1999年には映画の主題歌《心動》(邦題:君のいた永遠)となった「心動」も大ヒット。しかし契約していたレコード会社が経営不振で倒産してしまう。
浪人生活のあと、エイベックス台湾と契約するもなかなかヒット曲が出ず、去年はデビュー前にホステスとして働いていたことが暴露される。
最近エイベックス台湾との契約も切れたのではないかと言われていて、実際どうなのかは発表がないので分からない。
まあそんなバックグラウンドは私にとってどうでもいい。
彼女は歌が巧いしRockな女性歌手だと思う。
私が彼女のことを知ったのは、98年頃。当時の友人から借りたビデオテープだった。Channel[V]のチャート番組(たぶん“Chinese Top 20”)でデビュー曲「煩」のMVを見て、すぐ好きになった。
旅行先で買った1stのテープは伸びきって聴けなくなるまで聴き倒した。
彼女の特徴はその“痛々しさ”だと思う。
私がそれまで聞いてきたどちらかといえば優等生的な音楽とは違い、彼女の歌声にはむき出しの神経に触れてくるような痛さがある。
逆剥けみたいな感じ、って言えば分かるかな。
そしてすごくRockなのだ。
私にとってのRockって“武士道”みたいな精神論的部分があって、曲調がどうこうっていうのより彼女の生き方とか立ち位置がRockだなって感じた。
ファンになってから彼女のバックグラウンドの複雑さを知り、私が彼女から感じるモノに何となく納得がいった。
待ちに待った2ndアルバム『She Knows』は、ちょっとピンと来なくて「前作が好きすぎたから?」と思ったのだけど、3rd『This Is Shino 3』はすごく気に入ってこれも聴きまくったなぁ。
このアルバムも捨て曲がない良いアルバムで、國語曲はほとんど暗記してるんだけどカラオケに入ってないので歌えない。。。。
avex台湾に移籍後出した『shino FOR』は完全にJ-POPみたいな音楽になってしまい、1度聴いてそれっきりだった。
そのとき私は「シノはもう終わっちゃったな・・・」と思った。
2003年のアルバム『不知好歹』は不安を抱えつつ発売後しばらくしてから買った。
が、これが素晴らしくいい出来だった。
残念ながら売り上げはあまり芳しくなかったみたいだけど、私にとっての2003年ベストアルバムと言っていいくらい気に入って聴きまくってた。
でもこのアルバムCCCDで、たぶんこれのせいでコンポが壊れたんだと思う(-_-;)
もし興味があれば、同じく2003年に出たベスト版『林曉培首張精選』がお勧め。
倒産した前のレコード会社からavexが版権を買っているので、代表的な楽曲はすべて入ってるし、サントラのみでアルバム収録されてなかった「心動」も入っているのでお買い得。
でもこれもCCCD。。。。_| ̄|○
個別のアルバムについては語りたいことがたくさんあるので、お気に入りから紹介していきたいと思う。
関連URL:
avex台湾:林暁培ページ (中文繁体字)
ファンサイト:GoSHINO (中文繁体字)
※ どちらも長らく更新止まってます。
デビュー前に日本に来て、4年ほど中部地方の温泉で歌を歌っていたらしい。そのとき付けられた名前が“シノ”。
台湾に帰国後バンドを組み、PUBで歌う傍ら刑務所の慰問などを経験する。
そしてVoだったシノだけがスカウトされデビューすることになった。
98年デビューアルバム『shino』がヒットし、その後1999年には映画の主題歌《心動》(邦題:君のいた永遠)となった「心動」も大ヒット。しかし契約していたレコード会社が経営不振で倒産してしまう。浪人生活のあと、エイベックス台湾と契約するもなかなかヒット曲が出ず、去年はデビュー前にホステスとして働いていたことが暴露される。
最近エイベックス台湾との契約も切れたのではないかと言われていて、実際どうなのかは発表がないので分からない。
まあそんなバックグラウンドは私にとってどうでもいい。
彼女は歌が巧いしRockな女性歌手だと思う。
私が彼女のことを知ったのは、98年頃。当時の友人から借りたビデオテープだった。Channel[V]のチャート番組(たぶん“Chinese Top 20”)でデビュー曲「煩」のMVを見て、すぐ好きになった。旅行先で買った1stのテープは伸びきって聴けなくなるまで聴き倒した。
彼女の特徴はその“痛々しさ”だと思う。
私がそれまで聞いてきたどちらかといえば優等生的な音楽とは違い、彼女の歌声にはむき出しの神経に触れてくるような痛さがある。
逆剥けみたいな感じ、って言えば分かるかな。
そしてすごくRockなのだ。
私にとってのRockって“武士道”みたいな精神論的部分があって、曲調がどうこうっていうのより彼女の生き方とか立ち位置がRockだなって感じた。
ファンになってから彼女のバックグラウンドの複雑さを知り、私が彼女から感じるモノに何となく納得がいった。
待ちに待った2ndアルバム『She Knows』は、ちょっとピンと来なくて「前作が好きすぎたから?」と思ったのだけど、3rd『This Is Shino 3』はすごく気に入ってこれも聴きまくったなぁ。このアルバムも捨て曲がない良いアルバムで、國語曲はほとんど暗記してるんだけどカラオケに入ってないので歌えない。。。。
avex台湾に移籍後出した『shino FOR』は完全にJ-POPみたいな音楽になってしまい、1度聴いてそれっきりだった。
そのとき私は「シノはもう終わっちゃったな・・・」と思った。
2003年のアルバム『不知好歹』は不安を抱えつつ発売後しばらくしてから買った。が、これが素晴らしくいい出来だった。
残念ながら売り上げはあまり芳しくなかったみたいだけど、私にとっての2003年ベストアルバムと言っていいくらい気に入って聴きまくってた。
でもこのアルバムCCCDで、たぶんこれのせいでコンポが壊れたんだと思う(-_-;)
もし興味があれば、同じく2003年に出たベスト版『林曉培首張精選』がお勧め。倒産した前のレコード会社からavexが版権を買っているので、代表的な楽曲はすべて入ってるし、サントラのみでアルバム収録されてなかった「心動」も入っているのでお買い得。
でもこれもCCCD。。。。_| ̄|○
個別のアルバムについては語りたいことがたくさんあるので、お気に入りから紹介していきたいと思う。
関連URL:
avex台湾:林暁培ページ (中文繁体字)
ファンサイト:GoSHINO (中文繁体字)
※ どちらも長らく更新止まってます。










comments
シノ、十和田湖の方の温泉でも歌っていたとかいう話を、以前聞いたような気がいたします。
そういや、中村美律子はデビュー前に台湾で歌っていたらしいです。
私の中で中華の空白時期に、たまたまタワレコで試聴して即買いしたアルバムですよ!中華にもこんなロックな女性ボーカリストが出て来ているのねーと、嬉しくなった覚えがあります。阿妹の「發焼」と並んで、私を中華に繋ぎとめてくれたアルバムでした。
と、十和田湖~?!
それは初耳です。4年ぐらい居たらしいけど、あちこち行ってたみたいですね。
温泉ってことは演歌を歌っていたんでしょうか?気になるけど資料が少なくて調べられないのですよ(-_-;)
>阿沙さん
おおおおっ、阿沙さんもお好きですか?『不知好歹』。
私にとっても「なんか最近王菲も阿妹もイマイチで・・・」と思っているときにズバンとど真ん中に来たアルバムでした。
SHINOはバラードを歌わせても心根がRockですよね。「我現在很好」とか、もうホントだめ。聴いてて泣いちゃう。
対バンも入って後半1時間ほどのライブでしたが、これがすっごくよかった。歌を聴いてその歌が心に沁みてくると感じる点では、私の場合陳昇がベストなのですが、その時のライブでのSHINOの歌はかなり沁みました。
日語で歌った「Everything」はMisiaよりもよかった。「煩」のようなとんがった歌も好きですが、歌い上げ系での歌声もしっかり揺滾していていいですね。
「心動」は歌以外の部分でも個人的に思い入れがありまして(ちょっといろいろあった)今でもちょくちょく歌っています。
しかし、SHINOといい楊乃文といい、好きになる女性歌手のCDがあまり出ない状況ってのはなー。王心凌を踊りながら歌おうなんてしてる場合じゃないよなー<実はやる気だったりして(^^ゞ
しかも河岸留言でしょ?いいな~、いいな~。
いつか絶対生で見たい・聞きたいとCOMOさん(達)のお話聞いて思いました。
「心動」は私も・・・思い入れがあります。さすがに今は歌いながら泣いたりしませんが(爆)。
> 王心凌を踊りながら歌おうなんてしてる場合じゃないよなー
期待してます!!!(本気と書いてマジと読む)
生SHINO、私もとっても羨ましい・・・
もし、台湾でライブがあるなら、ぜひ教えて頂きたいです。
はじめてで、勝手ながら、宜しくお願いします。
もう、その時は有給つかってでも行きます。
はじめましてー。実は私も去年見てきましたよ。
素晴らしかったです。魂を揺さぶられるような表現でした。
あんな素晴らしい歌手がCDをだせないなんて、もったいない。
2/4(金)に河岸留言でNo key band & 林曉培のLiveありますよ。
チケット代はNT$350ですって。
河岸留言
http://www.riverside.com.tw/
林曉培の最新情報はこのファンサイトが早いです。
GO!SHINO
http://www.goshino.com/
以前jingさんにお話したような気もしますが、No key bandはShinoの従兄弟のNoki氏のバンドだと思われます。僕が2003年に河岸留言に行った時は、彼はShinoバックでギターを弾いてました。
>Nakajimaさん
河岸留言はそんなに大きいライブハウスではないので、Shinoのような人気歌手ともなると入りきれない人が出る可能性もあります。2月4日に台北入りされるなら、なるべく早い便にした方がいいと思います。ライブ開始時刻はおそらく9時半~10時ぐらいだと思います。もし台北にお知り合いがいらっしゃるなら、前売りチケット購入をお願いするのがいいかと思うのですが、もう売り切れてるかもしれません。
曜日間違えた………_| ̄|○
らしいですねー(多分fujimotoさんに教えていただいたかステージでもそうやって紹介してたかも)
河岸留言、想像以上に狭くてびっくりしました。SHINOはいつもすぐチケットが売り切れてしまうらしく、8月に見たときは当日券だったんですが7時頃から並んで立ち見で入れました。
残念ながら2月のライブには、蘇州出張で行けなかった・・・出張でなければ行っていたのに!
5月のGWに、台湾の知合いを訪ねるついでに、河岸留言を下見してきました。MRT台電駅だったかな、そこから歩いて直ぐでした。しかし、確かに狭いですね。
残念ながら6月も出演はない様でした。
残念尽くしでしたが、Goshinoには近々CD出るような動きも垣間見え、うれしいかぎりです。(GoshinoのBBSは会員制になってしまったようですが)
引き続き情報掲示頂ければありがたいです。
ごぶさたしてます。
SHINO、台北よりは南部だか中部の方でよく演ってるよー、と以前お友達が言っていました。
私もそんなに情報が早いわけではないし、Go!SHINOの掲示板が会員制になってしまって情報を手に入れる術も失ってしまいました。残念。
ただ、日記は見られるのでそこからでもSHINOの動きを知ることができるのは素晴らしいと思います。
彼女は私も心から応援してるので、また何か動きがあったら書きたいと思います。
よろしくお願いいたします。
しかし、GOSHINOのbbsが会員制になったのは痛いですね。
台湾旅行の時の話ですが、現地のKTVに行ってみましたが、
好きな喫喫茶は台湾でもカラオケになってなくて、
残念でした。交叉線はありましたが。