『不知好歹』/林曉培
2005.06.15 Wednesday 23:50
どのアルバムから行こうかと思っていたけど、ちょうど阿沙さん@五彩華からもコメントいただいたので、新しいところから。先日のエントリー「シノ・リン(林曉培)」でも書いたけど、このアルバムは全然期待してなくて、「一応ファンだし、これでダメだったらもう林曉培のアルバム買わなくていいや・・・」と内心決別宣言覚悟で買った。
一度通して聴いたら「すっげーいいじゃん!!」と繰り返し再生、再生、再生・・・。「これはスキップしても良いな」と思うような捨て曲が全くなくて、全部いい!!
なんだよ、素晴らしいじゃないか!
SHINO、やっぱりやれば出来るんじゃないか!!avexにもRock魂は殺せないぜ!!!などと拳を握りしめたのでした。(大袈裟)
初っぱな「不知好歹」はちょっとわざとらしくて、クサいくらいのPOPチューンなんだけど、ベースラインとか好きだし編曲の小技が聴いてるのがいい。「失陪」あたりからSHINOらしさがでてきて、「喫喫茶」を聴いたらもうヤラレタ・・・って感じ。
「自由」「有生之年」「上車下車」のあたりは、SHINOの痛々しい持ち味が十分に活かされていて、売れ線じゃないけどいいRockバラード。
中盤の「Come On Come On」は一転明るめ、「So What」はRockでFunkじゃないかコノヤロー。
このアルバムの中で、わりと一般受けしそうなのが「我現在很好」というバラードなんだけど、これがまた涙誘う名曲でSHINOの寂しい歌声が9月の雨に濡れるような、肌寒くてそれでいて心の芯までは冷え切らないという微妙な温度感がある。
そこから一転「我相信你」はちょっと恋に臆病になってる女の子が、「あなたのことを信じるよ」って自分に言い聞かせてるような心温まる曲。
締めの「訪問上帝」は歌詞を読んでるとちょっと泣きたい気分になってくる。この曲はSHINO以外歌えないと思う。
それぞれの楽曲も良いんだけど、プロデユーサーのJim Leeが本当にいい仕事してる。個性の違う楽曲を1枚のアルバムとして上手くまとめている。
それと私が世界一好きな中文作詞家、林夕(リン・シー)がこれまたいい詞を書いてて、SHINOという歌手を引き立てるというかSHINOのパブリックイメージをよく理解した上で歌詞を書いてくれてるなと思う。詞は11曲中7曲が林夕の手によるもの。
このアルバムで、すごく気になったのがラム・ヤッフォン(林一峰)という名前。調べたら香港のシンガーソングライターだった。「不知好歹」は彼の作曲、林夕作詞という香港コンビ、そして歌詞がすっごく可愛い「我相信你」は曲だけじゃなく彼が歌詞も書いていた。
ちなみに「我現在很好」は韓国のカヴァー曲らしい。残念ながら原曲までは調べ上げられなかった。
「訪問上帝」の作曲はシンガポールのシンガーソングライター、タニア・チュア(蔡健雅)。
なんかRockでDarkでちょっと湿度があって、絶望感を感じるんだけどまだ希望はあるぜ、みたいなSHINOらしさが思いっきり詰まってる良いアルバム。
本当にお勧めです!
参考URL:
銀河網路電台: 當Shino遇上乖乖虎,變成野蠻女友!!
銀河網路 音楽系:林曉培《不知好歹》
「自由」「有生之年」「上車下車」のあたりは、SHINOの痛々しい持ち味が十分に活かされていて、売れ線じゃないけどいいRockバラード。
中盤の「Come On Come On」は一転明るめ、「So What」はRockでFunkじゃないかコノヤロー。
このアルバムの中で、わりと一般受けしそうなのが「我現在很好」というバラードなんだけど、これがまた涙誘う名曲でSHINOの寂しい歌声が9月の雨に濡れるような、肌寒くてそれでいて心の芯までは冷え切らないという微妙な温度感がある。
そこから一転「我相信你」はちょっと恋に臆病になってる女の子が、「あなたのことを信じるよ」って自分に言い聞かせてるような心温まる曲。
締めの「訪問上帝」は歌詞を読んでるとちょっと泣きたい気分になってくる。この曲はSHINO以外歌えないと思う。
それぞれの楽曲も良いんだけど、プロデユーサーのJim Leeが本当にいい仕事してる。個性の違う楽曲を1枚のアルバムとして上手くまとめている。
それと私が世界一好きな中文作詞家、林夕(リン・シー)がこれまたいい詞を書いてて、SHINOという歌手を引き立てるというかSHINOのパブリックイメージをよく理解した上で歌詞を書いてくれてるなと思う。詞は11曲中7曲が林夕の手によるもの。
このアルバムで、すごく気になったのがラム・ヤッフォン(林一峰)という名前。調べたら香港のシンガーソングライターだった。「不知好歹」は彼の作曲、林夕作詞という香港コンビ、そして歌詞がすっごく可愛い「我相信你」は曲だけじゃなく彼が歌詞も書いていた。
ちなみに「我現在很好」は韓国のカヴァー曲らしい。残念ながら原曲までは調べ上げられなかった。
「訪問上帝」の作曲はシンガポールのシンガーソングライター、タニア・チュア(蔡健雅)。
なんかRockでDarkでちょっと湿度があって、絶望感を感じるんだけどまだ希望はあるぜ、みたいなSHINOらしさが思いっきり詰まってる良いアルバム。
本当にお勧めです!
参考URL:
銀河網路電台: 當Shino遇上乖乖虎,變成野蠻女友!!
銀河網路 音楽系:林曉培《不知好歹》










comments
序でにiPodに退避させたので、もうCCCDをわざわざ再生しなくていいわー。やれやれ。
そうそう、ちょっと湿度があるって言う表現は分かる気がします。からっと明るすぎないロックなんだけど、そこに味がある。私はこのアルバムでのShinoしか知らないのですが、通しで聴くことが出来るいいアルバムなんですよね。
買った時は自分の中で久びさの中華の新譜だったこともあって、ヘビロテしたものでした。色いろ思いだしましたよー。ありがとうございました。
いや、ホントに名盤だよ。(しみじみ)
湿度、ありますよね。人格と育った気候風土って関係すると思うんだけど、彼女もそういうところが出てる。
阿沙さんと趣味は近いと思ったけど、五月天以外でお気に入りのアルバムがカブるなんて思わなかったのでちょっと嬉しいです。
好きなアルバムも紹介してみるもんだね。