香港無印美食―庶民の味ワンダーランド茶餐廰へようこそ!
2005.07.20 Wednesday 20:26
愛が足りない。茶通さん@香港電影通信+blogのエントリーやもとはしさん@funkin'for HONGKONG@blogのエントリーを読んで勝手に脳内期待度が高まりすぎていたせいかなぁ。
茶餐廳の奶茶を頼んだつもりが、でてきたのはベローチェのミルクティだった、みたいな。
薄い、薄味だよ。
結局この人は茶餐廳についてというより、茶餐廳を切り口として香港を語りたかったのかなと思った。
読んでて「香港に住んでるんやったらそこをもうちょっとツッこまんかいっ!!!」という所が散見された。
茶餐廳が好きで通っていれば、茶餐廳に見られる日常で不思議に思うことなんてそれなりにあるし「なぜ阿華田のつまようじ入れが多いのか」とか「誰も飲まないのになぜお茶が出てくるのか?」なんて疑問、いまさら出されても「だからその“なぜ”に答えてくれよ!」と思ってしまう。
疑問を疑問のまま放置してあるのはこの本のあちこちで見られるが、通りすがりの旅人ではなくしかもお金を取る書籍として販売しているならきちんと調べてオチを付けて欲しかった。
せっかく茶餐廳を紹介する本なのに「ある茶餐廳」と店名を明かさない理由もよく分からない。巻末の紹介でも住所を書かない理由は何?
「茶餐廳を体験してもらいたい」ならお勧めの店をちゃんと紹介して、楽しい経験をしてもらいなおかつ店も繁盛すれば読者にも店にとってもいいことだと思うが。
人名を
なんだかこうも曖昧模糊を徹底されると、これがポリシーなのかと思ってしまうが、読んでてあまり気持ちよいものではない。
この本のターゲットはどの辺の層なんだろうか?
「香港には行ったことあるけど茶餐廳にはまだ馴染みがない」という層が狙いなら、もうちょっと実用路線で店とメニューをきちんと紹介するべきだと思う。
2ページくらい使って広東語=日本語対応表でも作ってくれれば親切だし使える本になるはずだ。
写真にも「海安[ロ架]啡室の檸檬珈琲」「美都餐廳の鴛鴦」「檀島餅店の芙蓉煎蛋飯」と店名付きでキャプションを付けてくれればもっと行きたい気持ちになると思う。
漢字のメニューを見て「これは何だろう…」と疑問に思うことは多いけど、解読してくれる人がいない限り一生疑問のままかオーダーしてガックリということにもなりかねない。
本書にも滾水蛋など驚きのメニューがいくつか紹介されているが、茶餐廳には実際“地雷メニュー”とでも呼びたくなるような頼んだことを激しく後悔するメニューがあるのだから、それは是非紹介してもらいたかった。
たとえばコーヒー党の方は絶対に珈琲を頼まない方が良いし、麥片(オートミール)通粉(マカロニ)意粉(スパゲティ)なんかは一口食べた瞬間に「の、残してもいいですか?(T-T)」って訊きたくなる。
飲み物だって好立克(ホーリック/麦芽飲料)とか朱古力(チョコレート)、雪碧(スプライト)七喜(セブンアップ)芳達(ファンタ)に忌廉(クリームソーダ/アイスは乗ってない)まで紹介しないと。
この本を読んで阿華田(アワーディン/オバルディン)がイメージできますか?ミロだよ、そのまんまミロの味なんだよ!好立克はチョコレート味じゃないミロなんだよ!(笑)
套餐(セットメニュー)についても解説に間違いがある。
“送”と“配”は同じではない。“送”は“無料で付いてくる”という意味だが、“配”は“組み合わせる”という意味。
“/”はおおむね“or”の意味で横に並べてあるのは選択肢、縦に並べてあるのはセットメニューの品数と思って良い。
さらに付け加えると煎蛋(目玉焼き)を炒蛋(スクランブルエッグ)に変えてもらうという裏技もある(笑)。
麺類にしてもせっかく自分の好きな麺を選べるのに河粉(フォー/米でできた平たい麺)・伊麺(幅広のフライ麺)・烏冬(うどん)の違いを教えないと、自分の思い通りの麺と具材を組み合わせできる「お気に召すまま」の茶餐廳の魅力が伝わらない。
とはいいつつも選択肢がいろいろある套餐はハードルが高い。私も思い通りのメニューが出てくるようになるまで何度失敗したことかっ!!
本書を読んで著者があまり食べ物に執着がないのは分かるが、間違いもいくつかある。
香港のパンに挟まれているのは生クリームじゃなくてバタークリームだし、90年代中頃に流行ったのはマカオ式エッグタルトじゃなくてポルトガル式エッグタルト(葡國式蛋撻/葡撻)。作り方も「焦がしただけ」ではなく仕上げにグラニュー糖を振りかけてバーナーで焼くからあんな色になるのだ。
ちなみに香港の蛋撻は下の生地がクッキータイプとパイ皮タイプの2種類あるが、葡撻はパイ皮である。
公仔麺はインスタントラーメンと訳すしかないが、実はこれは商品名。つまり“セロテープ”“ウォークマン”等と同じ商品名が一般名詞として使われている例なのだ。メニューにわざわざ“出前一丁”と書いてある店は「うちは安い公仔麺じゃなくて、高級な出前一丁を使ってますよ」というアピールなのだ。
香港の庶民が大好きな麺といえば魚蛋麺(フィッシュボール麺)か牛腩麺(牛バラ煮込み麺)だと思うが、それも紹介してない。
波羅包も美味しいが、雞尾包(ガイメイバウ/ココナッツロングにバターを合わせた餡が入っている)を忘れるな!
それに私が好きな焗飯(ドリア)もちゃんと紹介してないよ!!(泣)
著者は「どこに入って何を食べても同じ」というが、私は決してそうは思わない。
茶餐廳にも得手不得手があり、パン類が美味しいベーカリー系の店、洋食風メニューが充実している店、中華風メニューが美味しい店、何でも取りそろえたファミレス風の店などそれぞれに特色がある。店が10軒並んでいればその日の気分で食べたい物が得意な店を選ぶ。
同じメニューでも店によって名前が違ったり表記が違ったりするし、店によってはメニューにない料理も(材料さえあれば)作ってくれることがある。
しかし著者と私が行く店は根本的に違うのかもしれない。
だって私が行く店には著者曰く「インテリアの必須アイテム」であるテレビなんかない。
一人でご飯食べてる人もいっぱいいる。私も一人でご飯食べるときは大体茶餐廳で、見知らぬ地元民と相席になることもよくある。しかもみんなさっと食べて、さっといなくなる。
雲呑麵もない。初めての香港で茶餐廳に入って「雲呑麵食べたい」と言ったら「雲呑麵は専門の店に行かないと」と香港の友人に困った顔された。
燒味も私がよく行くような茶餐廳のメニューにはないので、燒臘店で食べることが多い。その方が美味しいし。
思うに著者が行く店は商売っ気たっぷりの大型店で私が好んでいく店はこぢんまりしたオールドスタイルの店なんだろうな。
この本を読んで思ったのは私はものすごく食べ物に執着があって、変質的なくらい茶餐廳が大好きだってこと。
参考URL:
AllAboutJapan[香港]:香港人のオアシス「茶餐廳」
AllAboutJapan[香港]:茶餐廳
asahi.com:コラム 亜細亜くいだおれ「万能喫茶」
↓以下中国語繁体字サイト
在茶餐廳裡尋找香港精神
Yahoo!香港:生活-飲食 ←お店の検索に便利
openrice.com:開飯喇 ←香港のグルメサイト
著者のポリシーには反するかもしれないけど、巻末の「“場所は秘密”の茶餐廳紹介」から、ネットなどで調べられる住所を調べて掲載します。だいたい秘密にするなんてケチくさいことしてる意味が分からない。カジュアルで気軽に行けるのが茶餐廳の良さでしょうに。
ちなみに茶餐廳の名前の付け方はかなりベタなので、ネットで見つからなかったものもありましたし、同じような名前で違う店の可能性もありますので、現地で見かけても著者が言ってる店かどうかは分かりませんのであしからず。
なお※印は私のコメントです。
【新劉記】銅鑼湾利園道63-65
灣仔蘭杜街7-11號 など多数
【翠華茶餐廳】銅鑼湾景隆街20-22號地下 など多数。 サイト→翠華餐廳
【新發茶餐廳】尖沙咀金馬倫道26-28號地下 など多数
【表哥】灣仔荘士敦道159號
※“表哥粥麵専家”が正しい名称のよう。映画監督のアルフレッド・チョン(張堅庭)が経営している。
【檀島咖啡餅店】灣仔軒尼詩道176-178
【澳門茶餐廳】尖沙咀樂道25-27號
上環干諾道中168-200號信德中心2樓270-275號舖など
【榮華茶餐廳】九龍尖沙咀樂道21A
【港式茶餐廳】中環德輔道中84至86號
【新源昌】北角英皇道179-181號地下
【樂香園咖啡室】中環威靈頓街15號C地下
※鏞記の向かい。友人曰く「サラリーマンがさぼるのに利用するところ」だそう。蛋治が美味しい。
【祥興咖啡室】跑馬地奕蔭街9號
【海安咖啡室】 上環干諾道西17號
※1952年開業。赤いビニールのボックスシートと天上の高さが心地よく、時間がゆっくりと流れる場所。“咖啡”ではなく“[口架]啡”としているのも特徴。
【祥利冰室】北角電氣道120號地下
【白宮冰室】土瓜灣馬頭角道91
【樂群茶餐廳】 北角油街4號地下
【美都餐室】 油麻地廟街63號地下
※レトロなタイル張りが美しい。2階から廟街を見下ろせる。
【蘭芳園】 中環結志街4A-6號
【金鳳茶餐廳】灣仔春園街41號
【樂園咖啡室】九龍城市政大廈3樓熟食中心
【新嘉美茶餐廳】灣仔摩理臣山道26號地下 2892-1021 *
【雙喜燒臘茶餐廳】 香港北角電器道274號地下 *
【和記餐廳】皇后大道西576-582號地下A及B舖
康翠台商業中心5樓 など
【添樂園】九龍城福佬村道4號地下
【九龍燒味扒皇茶餐廳】--
※、もしかして“九龍燒味茶餐廳”だとしたら旺角花園街 4-5 號舖地下など数店舗
【花園餐廳】通菜街44號
西洋菜南街218-220號地庫など多数
【先到先等】--
個人的に大好きなのはこの店。
【澳洲牛奶公司】 佐敦白加士街47號地下
ここの早餐20$〔牛油方包+西煎雙蛋+火腿通粉+咖啡或茶〕を「多士、炒蛋、熱奶」で食べると「香港に来た~!」と実感する。卵もバターもパンもミルクも上質で、炒蛋を口に含むとふくよかなバターの香りと日本のものよりも味の濃い卵がふわぁーっととろける。パンもありがちなパサパサのパンでなく、しっとりふかふか。奶茶は渋みがなく、豊かなミルクの味がいい。大嫌いだった通粉もここのを食べてイメージが変わった。幸せを感じる朝食なのだ。
ただし店はどの時間帯でも混雑してて、待つこともしばしば。店員さんも忙しくてキビキビ動いているので、ゆっくりはできない。
でも私は香港で一番この店が好き。
2006/2/25追記:
コメント欄でマンダリンジェイドさんが教えてくださった茶餐廳の住所を追記しておきます。(*印の店)
マンダリンジェイドさん、ありがとうございましたm(__)m
せっかく茶餐廳を紹介する本なのに「ある茶餐廳」と店名を明かさない理由もよく分からない。巻末の紹介でも住所を書かない理由は何?
「茶餐廳を体験してもらいたい」ならお勧めの店をちゃんと紹介して、楽しい経験をしてもらいなおかつ店も繁盛すれば読者にも店にとってもいいことだと思うが。
人名を
仮に○○としておこうというのも4回も出てくるとうんざりだ。巻末か巻頭に“本書に出てくる人名は全て仮名です”と但し書きしておけばいいのに。
つい最近でも、香港の放送局が行った、「一番香港らしいものは何?というアンケートがあった。そしてその一位がだった。ってどこの放送局なんだよ!?
なんだかこうも曖昧模糊を徹底されると、これがポリシーなのかと思ってしまうが、読んでてあまり気持ちよいものではない。
この本のターゲットはどの辺の層なんだろうか?
「香港には行ったことあるけど茶餐廳にはまだ馴染みがない」という層が狙いなら、もうちょっと実用路線で店とメニューをきちんと紹介するべきだと思う。
2ページくらい使って広東語=日本語対応表でも作ってくれれば親切だし使える本になるはずだ。
写真にも「海安[ロ架]啡室の檸檬珈琲」「美都餐廳の鴛鴦」「檀島餅店の芙蓉煎蛋飯」と店名付きでキャプションを付けてくれればもっと行きたい気持ちになると思う。
漢字のメニューを見て「これは何だろう…」と疑問に思うことは多いけど、解読してくれる人がいない限り一生疑問のままかオーダーしてガックリということにもなりかねない。
本書にも滾水蛋など驚きのメニューがいくつか紹介されているが、茶餐廳には実際“地雷メニュー”とでも呼びたくなるような頼んだことを激しく後悔するメニューがあるのだから、それは是非紹介してもらいたかった。
たとえばコーヒー党の方は絶対に珈琲を頼まない方が良いし、麥片(オートミール)通粉(マカロニ)意粉(スパゲティ)なんかは一口食べた瞬間に「の、残してもいいですか?(T-T)」って訊きたくなる。
飲み物だって好立克(ホーリック/麦芽飲料)とか朱古力(チョコレート)、雪碧(スプライト)七喜(セブンアップ)芳達(ファンタ)に忌廉(クリームソーダ/アイスは乗ってない)まで紹介しないと。
この本を読んで阿華田(アワーディン/オバルディン)がイメージできますか?ミロだよ、そのまんまミロの味なんだよ!好立克はチョコレート味じゃないミロなんだよ!(笑)
套餐(セットメニュー)についても解説に間違いがある。
“送”と“配”は同じではない。“送”は“無料で付いてくる”という意味だが、“配”は“組み合わせる”という意味。
配通粉/米粉/公仔麺/螺絲粉とあれば
マカロニorビーフンorインスタントラーメンor螺旋状ショートパスタと組み合わせできますとなる。
“/”はおおむね“or”の意味で横に並べてあるのは選択肢、縦に並べてあるのはセットメニューの品数と思って良い。
さらに付け加えると煎蛋(目玉焼き)を炒蛋(スクランブルエッグ)に変えてもらうという裏技もある(笑)。
麺類にしてもせっかく自分の好きな麺を選べるのに河粉(フォー/米でできた平たい麺)・伊麺(幅広のフライ麺)・烏冬(うどん)の違いを教えないと、自分の思い通りの麺と具材を組み合わせできる「お気に召すまま」の茶餐廳の魅力が伝わらない。
とはいいつつも選択肢がいろいろある套餐はハードルが高い。私も思い通りのメニューが出てくるようになるまで何度失敗したことかっ!!
本書を読んで著者があまり食べ物に執着がないのは分かるが、間違いもいくつかある。
香港のパンに挟まれているのは生クリームじゃなくてバタークリームだし、90年代中頃に流行ったのはマカオ式エッグタルトじゃなくてポルトガル式エッグタルト(葡國式蛋撻/葡撻)。作り方も「焦がしただけ」ではなく仕上げにグラニュー糖を振りかけてバーナーで焼くからあんな色になるのだ。
ちなみに香港の蛋撻は下の生地がクッキータイプとパイ皮タイプの2種類あるが、葡撻はパイ皮である。
公仔麺はインスタントラーメンと訳すしかないが、実はこれは商品名。つまり“セロテープ”“ウォークマン”等と同じ商品名が一般名詞として使われている例なのだ。メニューにわざわざ“出前一丁”と書いてある店は「うちは安い公仔麺じゃなくて、高級な出前一丁を使ってますよ」というアピールなのだ。
香港の庶民が大好きな麺といえば魚蛋麺(フィッシュボール麺)か牛腩麺(牛バラ煮込み麺)だと思うが、それも紹介してない。
波羅包も美味しいが、雞尾包(ガイメイバウ/ココナッツロングにバターを合わせた餡が入っている)を忘れるな!
それに私が好きな焗飯(ドリア)もちゃんと紹介してないよ!!(泣)
著者は「どこに入って何を食べても同じ」というが、私は決してそうは思わない。
茶餐廳にも得手不得手があり、パン類が美味しいベーカリー系の店、洋食風メニューが充実している店、中華風メニューが美味しい店、何でも取りそろえたファミレス風の店などそれぞれに特色がある。店が10軒並んでいればその日の気分で食べたい物が得意な店を選ぶ。
同じメニューでも店によって名前が違ったり表記が違ったりするし、店によってはメニューにない料理も(材料さえあれば)作ってくれることがある。
しかし著者と私が行く店は根本的に違うのかもしれない。
だって私が行く店には著者曰く「インテリアの必須アイテム」であるテレビなんかない。
一人でご飯食べてる人もいっぱいいる。私も一人でご飯食べるときは大体茶餐廳で、見知らぬ地元民と相席になることもよくある。しかもみんなさっと食べて、さっといなくなる。
雲呑麵もない。初めての香港で茶餐廳に入って「雲呑麵食べたい」と言ったら「雲呑麵は専門の店に行かないと」と香港の友人に困った顔された。
燒味も私がよく行くような茶餐廳のメニューにはないので、燒臘店で食べることが多い。その方が美味しいし。
思うに著者が行く店は商売っ気たっぷりの大型店で私が好んでいく店はこぢんまりしたオールドスタイルの店なんだろうな。
この本を読んで思ったのは私はものすごく食べ物に執着があって、変質的なくらい茶餐廳が大好きだってこと。
参考URL:
AllAboutJapan[香港]:香港人のオアシス「茶餐廳」
AllAboutJapan[香港]:茶餐廳
asahi.com:コラム 亜細亜くいだおれ「万能喫茶」
↓以下中国語繁体字サイト
在茶餐廳裡尋找香港精神
Yahoo!香港:生活-飲食 ←お店の検索に便利
openrice.com:開飯喇 ←香港のグルメサイト
店情報
著者のポリシーには反するかもしれないけど、巻末の「“場所は秘密”の茶餐廳紹介」から、ネットなどで調べられる住所を調べて掲載します。だいたい秘密にするなんてケチくさいことしてる意味が分からない。カジュアルで気軽に行けるのが茶餐廳の良さでしょうに。
ちなみに茶餐廳の名前の付け方はかなりベタなので、ネットで見つからなかったものもありましたし、同じような名前で違う店の可能性もありますので、現地で見かけても著者が言ってる店かどうかは分かりませんのであしからず。
なお※印は私のコメントです。
【新劉記】銅鑼湾利園道63-65
灣仔蘭杜街7-11號 など多数
【翠華茶餐廳】銅鑼湾景隆街20-22號地下 など多数。 サイト→翠華餐廳
【新發茶餐廳】尖沙咀金馬倫道26-28號地下 など多数
【表哥】灣仔荘士敦道159號
※“表哥粥麵専家”が正しい名称のよう。映画監督のアルフレッド・チョン(張堅庭)が経営している。
【檀島咖啡餅店】灣仔軒尼詩道176-178
【澳門茶餐廳】尖沙咀樂道25-27號
上環干諾道中168-200號信德中心2樓270-275號舖など
【榮華茶餐廳】九龍尖沙咀樂道21A
【港式茶餐廳】中環德輔道中84至86號
【新源昌】北角英皇道179-181號地下
【樂香園咖啡室】中環威靈頓街15號C地下
※鏞記の向かい。友人曰く「サラリーマンがさぼるのに利用するところ」だそう。蛋治が美味しい。
【祥興咖啡室】跑馬地奕蔭街9號
【海安咖啡室】 上環干諾道西17號
※1952年開業。赤いビニールのボックスシートと天上の高さが心地よく、時間がゆっくりと流れる場所。“咖啡”ではなく“[口架]啡”としているのも特徴。
【祥利冰室】北角電氣道120號地下
【白宮冰室】土瓜灣馬頭角道91
【樂群茶餐廳】 北角油街4號地下
【美都餐室】 油麻地廟街63號地下
※レトロなタイル張りが美しい。2階から廟街を見下ろせる。
【蘭芳園】 中環結志街4A-6號
【金鳳茶餐廳】灣仔春園街41號
【樂園咖啡室】九龍城市政大廈3樓熟食中心
【新嘉美茶餐廳】灣仔摩理臣山道26號地下 2892-1021 *
【雙喜燒臘茶餐廳】 香港北角電器道274號地下 *
【和記餐廳】皇后大道西576-582號地下A及B舖
康翠台商業中心5樓 など
【添樂園】九龍城福佬村道4號地下
【九龍燒味扒皇茶餐廳】--
※、もしかして“九龍燒味茶餐廳”だとしたら旺角花園街 4-5 號舖地下など数店舗
【花園餐廳】通菜街44號
西洋菜南街218-220號地庫など多数
【先到先等】--
個人的に大好きなのはこの店。
【澳洲牛奶公司】 佐敦白加士街47號地下
ここの早餐20$〔牛油方包+西煎雙蛋+火腿通粉+咖啡或茶〕を「多士、炒蛋、熱奶」で食べると「香港に来た~!」と実感する。卵もバターもパンもミルクも上質で、炒蛋を口に含むとふくよかなバターの香りと日本のものよりも味の濃い卵がふわぁーっととろける。パンもありがちなパサパサのパンでなく、しっとりふかふか。奶茶は渋みがなく、豊かなミルクの味がいい。大嫌いだった通粉もここのを食べてイメージが変わった。幸せを感じる朝食なのだ。
ただし店はどの時間帯でも混雑してて、待つこともしばしば。店員さんも忙しくてキビキビ動いているので、ゆっくりはできない。
でも私は香港で一番この店が好き。
2006/2/25追記:
コメント欄でマンダリンジェイドさんが教えてくださった茶餐廳の住所を追記しておきます。(*印の店)
マンダリンジェイドさん、ありがとうございましたm(__)m










comments
…そうか、やっぱりあの本、「まだまだ甘い!」の分野に入る本でしたか(^_^;)。わかりにくいと思ったところはいくつか感じたんですけどね。
改めて、自分がいかに茶餐廳を甘く見ていたかがよくわかりました。もーちょっと修業が必要ですね。
次回の香港行きでは、それこそ全日三食茶餐廳で過ごすくらいの勢いでいかなければ。
実は1/4くらい読んだところでムカついてました。愛のある批評以外は書きたくないと思っていたのですが、ツっこみどころがありすぎて長くなってしまった_| ̄|○
茶餐廳、面白いですよ。
あまり忙しくない店なら、「日本人?」と訊かれて片言の広東語・普通話・英語mixでお話ししたり、何度も行ってると頼むメニュー先読みされたり(笑)。
> それこそ全日三食茶餐廳で過ごすくらいの勢い
そ、それはやり過ぎかと(汗)。
でも一口に茶餐廳と言ってもいろんなバリエーションありますので、朝はベーカリー系、昼は麺系、夜は燒臘系などと渡り歩いても良いかも。
しかし…。あ~、行く前にこれを読んでからいきたかったっす(T_T)。今回は事前のリサーチ不足を痛感していたのでなおさら。何ごとにも先達はあらまほしきことなり。
台湾に行くのに忙しくて香港にはとんと不案内でしたが、予想していたよりも楽しかったので、また行ってきたいと思います。
jingさんの、茶餐廳への愛の讃歌を聞いて、
また香港に行きたくなってきたよぉ~。
澳洲牛奶公司の6番(だったか?)のお兄さん懐かしぃ~。
ゆったりと客席に陣取ったおじちゃまが、
次々とレモンを手際よくスライスしていく姿とか、
お店によって随分と雰囲気がかわるよねぇ。
いや、COMOさんが香港行く前はこのエントリー書いてなかったし(^^ゞ
書いてたら熱が上がってきたので、今度自分の好きな店とか書いてみようかと思います。まあ庶民的なところばかりですけど、地元民に連れて行ってもらっているので美味しいところが多いです。
次回の参考になればいいんですが。
>masayan
澳洲牛奶公司の6番!!!あの目の鋭さがいいよね(笑)。絶えず客の動向に目を光らせている感じ…。
レモンスライスは海安咖啡室だよね。ざる一杯にスライスしちゃっても一杯に5~6枚入れるからすぐなくなるんだろうな~。あそこは本当に喫茶店って感じでメニューも少ないし、ひなびた感じがイイ。
茶餐廳のことを考えると香港に行きたくなります。
やはり私はかなりの重症らしい(-_-;)
大型チェーン店に興味はないのでまた地道に古~い感じの店を開拓していきたいねぇ。
香港でふらりと散歩しながら茶餐店に入るのが大好きです。
毎回香港に行く度に絶対に欠かせないのが茶餐店だと思っています(笑
私もこの本を読みましたが最後のお店紹介で
住所が無くてちょっと困っておりました。
食べ物系は特に西多士が大好きで、奶茶はほぼ毎日飲んでいましたね〜。
香港の人と相席しながらがやがやしたお店でお茶するのがたまりません。
新しいところを開拓する楽しみって良いですよね!
読んでいたらまた香港に行きたくなりました。
茶餐廳、いいですよね。世界中どこに行っても同じようなファーストフードに行くくらいなら、たとえオーダーに一苦労しても茶餐廳がいいです。
西多士は最初油っこくて嫌いでしたが、最近はちょっと好きかも。飲み物は熱奶ばっかりですね。
広東語しか通じないのは旅行者にはハードル高いけど、メニューは単純なのが多いから自分の好きな食べ物の発音さえ覚えれば、オーダーは簡単ですし(笑)。
新しいところ、どんどん開拓してください!
私も今後お気に入りの茶餐廳を紹介していきたいと思います。
この本は旅行で行かれる方にはとてもよい本だと思いました。Jingさんのおっしゃっていた“もっともっとこれもあれも~”は、やはり行って見て感じた方が面白いと作者さんが思ったのでしょう。(それと、あんまりマニアックにしたら売れなくなるかも?)
≪「一番香港らしいものは何?
ってどこの放送局なんだよ!?≫
は【RTHK 香港電台】です。
【澳洲牛奶公司】の燉奶好きです最高!
> この本は旅行で行かれる方にはとてもよい本だと思いました。
えっとーーーー、私はこの本は旅行には連れていけない本だと思います。
というのも店の住所が書いてないから。
だから決して初心者向けじゃないでしょう。自力では探せませんよ。
香港リピータですら入るのに躊躇するのが茶餐廳ですから。
日本にいて香港を偲ぶのにはまあいい本じゃないですかね。
本文との重複になりますが、“作者が本気で茶餐廳を体験して欲しいと思っているなら、住所は書くべき”だと思います。
自分は直接案内できないけど、茶餐廳は素晴らしいスポットだからみんなに行って欲しいという想いが溢れて本を書いたんだとしたら、ですけど。
茶餐廳をめぐるエッセイとしての位置づけなら、、、それでもありきたりのオチがないエピソードばかりですからね。。。。残念(-_-;)
いまや女性の海外旅行スポットとしてのポジションを台湾に奪われて久しい香港ですから、いまどきこんなテーマの本を手にとって買い求める客層ってすごく狭いと思うんです。だからこそマニアックな香港ファンにとっても使える・楽しめる本であればより売れたでしょう。
だとしたら編集者の問題か?
> ≪「一番香港らしいものは何?
> ってどこの放送局なんだよ!?≫
> は【RTHK 香港電台】です。
AllAboutJapan[香港]の記事を拝見して分かりました。
AAJのガイド矢澤さんは書いてくださってるのに、なぜこの作者の方は書いてくださらないんでしょうか?“香港の放送局”と書くよりも“香港のラジオ局 香港電台の調査”、と書かれている方が信用性が増すと思います。
私はマニアックかもしれませんが閉鎖的なマニアではなく、開放的なマニアなんで私が書いてることは「もっと売れる・初心者にも取っつきやすい」提案だと思いますが、違うかな?
雙喜燒臘茶餐廳 香港北角電器道274號地下
上記の住所 空白 部分です。
どうぞよろしくおねがいいたします。
一応 検索して探しました。 せっかく jian さんが、丁寧に
紹介してるので、、、空白だと もったいないし、おせっかいかも?とも おもいましたが、、、。わたしも jian さんの上記の
住所、ワード文書に印刷して、ノートに、ホッチキスでとめました。
香港在中、近くにいて、あっ ココとおもったとき、すぐいけますものね!
書き込みありがとうございます。わざわざ探して情報補完してくださるなんて…熱いですね!!!
上にも書きましたが、茶餐廳って香港中にたくさんあって、しかもベタな名前の付け方が多いから、私が探し出したのもこの本で紹介されている筆者さんお気に入りの茶餐廳かどうかは分かりません。
> 香港在中、近くにいて、あっ ココとおもったとき、すぐいけますものね!
そうですよねー!
「そこをめざしていくようなたいそうなものじゃない」と思って執筆なさったのかもしれませんが、私は美味い蛋治があれば何かと絡めつつでもわざわざそこへ食べに行くよ!!(笑)って感じです。
あと日本にいて地図を見ながら「あー、この辺かぁ」なんて思ってるのも楽しいのに。。。
筆者さんが場所を書いてくださってないというのはほんとうに痛いなぁ。
つかお前がイタイマニアだと言われそう(苦笑)。