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祝!《海角七號》アジア海洋映画祭イン幕張 グランプリ受賞

アジア海洋映画祭イン幕張のコンペティション、「海角七號が賞獲ったらいいな~」(他の作品は見てないので単なる個人的希望)と思い帰宅後検索したらMAKUHARI LOVE CINEMA さんに速報が!

速報!「第4回アジア海洋映画祭イン幕張」グランプリは「海角七号」が受賞!

わーーーーい!
魏監督、スタッフ・キャストの皆さん、おめでとうございます!!

この受賞が日本公開の手助けになるといいなと思います。
なんといっても日本と台湾の歴史に関わる物語だし、なるべくたくさんの日本人に見てもらいたい。
だって、この映画を台湾人だけに独占させておくのはもったいないもん!
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《海角七號》は超オススメ!

SHINO(林曉培)が出てるから、という理由だけで観に行くことにしたアジア海洋映画祭イン幕張の《海角七號》がめちゃくちゃ面白かったので、衝動的に記事書いてます。

台北電影節で大賞を取ったとか、興行成績が二週で2000万行ったとか、威勢のいい話が聞こえてきていたのですが、「どーーーーーーせ甘ったるい恋愛映画でしょ?」となめてかかって観に行ったらこれが大間違い!

登場人物それぞれがキャラ立ちしてて、引き込まれました。
脚本としてはキャラが多すぎて描写がおおざっぱになっている部分もなきにしもあらずですが、映画の中でそれぞれの人物像が存在感のある“人間”として描かれており物語にスッと入っていけました。
演じているのは映画やドラマの第一線で活躍している俳優さんではなくミュージシャン、それもあまり演技経験のないひとばかりなのに、上手く作ったな~~と魏徳聖監督の力量に感心しました。

またツボなのが、出演者が正直言って「一時有名だったけど今はパッとしない」ミュージシャンばかり(笑)。
ヴァン・ファン(范逸臣)、シノ・リン(林曉培)、原住民歌手のミンション(民雄)、スティッキー・ライス(糯米糰)元Vo.マー・ニェンシェン(馬念先)、夾子樂團元Vo.シャオイン(小應)って、すごくマイナーなチョイス!
華流から入った人には全然分かるまい!!!(笑)


一般公開はまだ決まってないようなので、明日の上映が現状見られる唯一のチャンスです。
前売り券は完売ですが、当日券が若干販売される模様。

詳しい感想はまたあとで書きますが、見られる人は見ておいた方がいいと思います。
っていうか、ぜひ一般公開していただいてたくさんの方に観ていただきたい映画です!
監督には絶対《賽德克・巴萊》を撮っていただきたいので!!
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《ぼくのフットボールの夏》(奇蹟的夏天:06年台湾)

《奇蹟的夏天》DVD彼らの未来に幸あれ。

台湾東部、花蓮の美崙國中(中学校)ではサッカー部の子供達が学校の一部屋を宿舎代わりに寝泊まりしている。
部員の2/3は原住民。朝は6時から朝練を開始し、8時から授業。
授業が終わると練習、夜は補習。
まるで兄弟のように、いや兄弟以上に親しく、寝食を共にしている。

彼らは決してサッカーエリートではない。
勉強にあまり熱心ではない彼らに、学校生活での楽しみを与えようと、校長が工夫した結果できたのがこのサッカー部。
家が貧しく(おそらく学校からも相当遠い)ため、学校に寝泊まりして生活の時間のほとんどをサッカーに当てている彼らは強い。
国際試合にも出場し、注目を浴びるサッカーチームだ。

この映画は、2006年3月から9月まで、美崙國中サッカー部3年生17人に密着撮影したドキュメンタリーで、昨年の金馬奬(台湾のアカデミー賞に相当)で最優秀ドキュメントフィルム賞(最佳紀錄片)を受賞している。

“海”がテーマのアジア海洋映画祭イン幕張コンペティション作品だが、テーマは海というよりも子供達の青春だろう。
という時間をいっしょに過ごした彼らの、最後の半年を切り取った作品だ。
スポーツに打ち込んだことがある人は、きっと彼らに共感できると思う。
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5月26日《ウォ・アイ・ニー》上映@文京シビックホール

現代中国映画上映会主催の第417回定期上映会において、《ウォ・アイ・ニー(原題:我爱你/我愛你)》が上映されます。
以下現代中国映画上映会--今後の上映会の予定より引用。
●上映日時  2007年5月26日(土) 午後6:55~ (開場は6:35)
● 会場費 (チケット制ではなく、その場でお金をお支払いいただきます)
       1200円(会員証をお持ちの方)
       1600円(非会員=入会せずにご覧になる一般の方)
※どなたでもお使いになれる会場費割引券はこちら
●入会金 (会員制度についてはこちらをご覧下さい)
        600円(一般会員、会員証は1年間有効)
       8100円(フリーパス会員、会員証は1年間有効)
●上映会場 文京シビックホール(小ホール)
        東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園駅」直結
        都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」直結
        JR中央線「水道橋駅」徒歩8分
映画の内容については「ウォ・アイ・ニー」オフィシャルサイトを見ていただくとして、普段あまり映画ネタに触れない私が、なんでこれを載せるかっていうと主題歌「我愛你」を歌っているのはフェイ・ウォン(王菲)なのです。
しかもアルバム未収録のチャン・ヤートン(張亞東)作品です。
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《出草之歌~ある台湾原住民の吶喊 背山一戦》

タイトルの散漫さが表すように、なんとなく焦点がぼけた映画のように感じた。
これは高金素梅のドキュメンタリー?それとも原住民音楽と政治活動家の話?
でも制作者が言いたいのは「これをきっかけに靖国問題を考えてくれ」ということだろうな、と感じた。

結局はこの映像を通じて制作者の主張を伝えたいのか。
だとしたらまたも原住民は利用された?

なんとも消化不良でいろいろと考える課題を与えられたような気がするが、それが狙いだとすればまあ成功ではないだろうか。
ただし私が考えるのは靖国問題ではなく、台湾原住民の問題だけれども。


これ以降はかなり映画の内容に触れるので、ネタバレを嫌う人は読まないでください。
まあドキュメンタリー映画だから、ネタバレというのもおかしいかもしれないけれど、私の考えや主張も書くので真っ新な状態でこの映画を見たい人は読まない方がいい。

なお私の基本姿勢は以下の通り。(細かい説明は省く)
 ・首相の靖国参拝には反対。
 ・A級戦犯合祀反対。
 ・高砂義勇隊の分祀反対。
 ・台湾原住民を利用した政治パフォーマンスに反対。

私は台湾原住民出身の流行歌歌手を入り口に、台湾と台湾原住民に興味を持ち、原住民の方達とのふれあいを通して彼らの文化に触れそれに魅了された。
つまり台湾の中では原住民に一番シンパシーを感じている。
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《飛び魚を待ちながら》ゲスト情報

昨日「《飛び魚を待ちながら》ティーチインあります」と書きましたが、22日は無いんですね、結局。

ティーチインは25日と27日の両日だそうです。
いきなり会場がBUNKAMURAに変更になった27日がクサイと思っていたら、27日は主演女優のLINDAが来るようです。

ビユン(Biung/王宏恩)はどうした!!

「何訊こうかなぁ?」と楽しい妄想してましたが、実現せずに終わりそうですね(泣)。
とりあえず明日はハンドタオルを握りしめて、アーメイ(張惠妹)の主題歌で泣くつもりで観ますっ!
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《飛び魚を待ちながら》ティーチインあります

先日東京国際映画祭公式サイトを観に行ったら、22日上演分《飛び魚を待ちながら》のティーチインが消えていて「ががーーーん!!!」となってたわけですが、HongKong Addict Blogさんの「東京国際映画祭 ゲスト情報」という最新の記事を見たら……、ティーチインは22日と25日になってる♪

別に映画通じゃないから質問することもないわけですが(爆)、どうせ行くなら監督さんのお話も聞いてみたいですよね。
とりあえず予習として公式サイトとmamakoさん@魅惑のボッツンblogで紹介されていた下記インタビューでも読んでおきます。

專訪》等待飛魚-導演曾文珍專訪 UDN
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《等待飛魚》 観に行きます

《等待飛魚》 スチール等待飛魚》(邦題:飛び魚を待ちながら)は観たいがチケ争奪戦に参戦するほどの意気込みもなし、競争率の低い平日にするかー?なんて思っていましたが、運良くせんきちさんに声をかけていただき、お友達Sびゅーちゃんの奮闘のお陰でチケット取れました。

家で寝ててゴメンよ。 おいらは別件でいっぱいいっぱいさ(泣)…

ちなみに22日上映分はわりとすぐに売り切れたようですが、25日・27日はまだ残っています。(チケットぴあ:東京国際映画祭ページ参照)
監督以外にゲスト(特にBiung)来ないのかな?個人的には会場・日付共に変更になった27日がクサイような気がしますが…。

あらすじなどは過去のエントリー《等待飛魚》 東京国際映画祭で上映をご参照ください。
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台湾大震災ドキュメンタリー映画上映会

近頃ドキュメンタリーづいていますが、台湾資料センターさんから案内のメールいただきましたのでご紹介。
2005年10月6日(木) 台湾大震災ドキュメンタリー映画上映会
台湾の映像制作集団「全景」のメンバーも来場。
トーク企画もあります。入場無料、事前申込不要

[ 上映スケジュール ]  14:40~ 開場
15:10~ 上映 『梅の実の味わい』  17:30~ 監督とのトーク
18:15~ 上映 『部落の声』  20:30~ 監督とのトーク
共同開催:台湾大震災記録映画の日本上映を支援する会、
 早稲田大学台湾研究所
会場:早稲田大学小野梓記念館 西早稲田キャンパス27号館地下2階
※ 東京メトロ東西線早稲田駅3Aまたは3B出口徒歩5分 地図

山形国際ドキュメンタリー映画祭2005で台湾のドキュメンタリー映像集団全景の作品群が公開されるのですが、その一部が東京でも観られるようです。
「山形までは無理!」と思っていましたが、早稲田なら行けるかな?
ねー、せんきちさん♪
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《陳才根と隣人たち》

先日に引き続き山形国際ドキュメンタリー映画祭2005前夜祭で《陳才根と隣人たち》(原題:陳才根的鄰居們/1996年(90分)※ビデオ作品/呉乙峰監督/台湾“全景”製作)を見てきました。

《午後のおかず》と《仕事をください》を見たとき、せんきちさんが「これも見たいんですけど、予定が合わないんです」と仰ってたので名代で(笑)。

内容としては戦後台湾にやってきた元国民党の下級兵士たち(外省人)のお話し。
皆さん年を取っていつ取り壊しになるかも分からないバラック小屋に住んでいる。
最初はあまり身の上話をしたがらない老人たちも、徐々に心を開きぽつりぽつりと自らの過去を話し出す。

見ていて心に浮かぶのは「お気の毒に」という言葉しかなかった。
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