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《出草之歌~ある台湾原住民の吶喊 背山一戦》

タイトルの散漫さが表すように、なんとなく焦点がぼけた映画のように感じた。
これは高金素梅のドキュメンタリー?それとも原住民音楽と政治活動家の話?
でも制作者が言いたいのは「これをきっかけに靖国問題を考えてくれ」ということだろうな、と感じた。

結局はこの映像を通じて制作者の主張を伝えたいのか。
だとしたらまたも原住民は利用された?

なんとも消化不良でいろいろと考える課題を与えられたような気がするが、それが狙いだとすればまあ成功ではないだろうか。
ただし私が考えるのは靖国問題ではなく、台湾原住民の問題だけれども。


これ以降はかなり映画の内容に触れるので、ネタバレを嫌う人は読まないでください。
まあドキュメンタリー映画だから、ネタバレというのもおかしいかもしれないけれど、私の考えや主張も書くので真っ新な状態でこの映画を見たい人は読まない方がいい。

なお私の基本姿勢は以下の通り。(細かい説明は省く)
 ・首相の靖国参拝には反対。
 ・A級戦犯合祀反対。
 ・高砂義勇隊の分祀反対。
 ・台湾原住民を利用した政治パフォーマンスに反対。

私は台湾原住民出身の流行歌歌手を入り口に、台湾と台湾原住民に興味を持ち、原住民の方達とのふれあいを通して彼らの文化に触れそれに魅了された。
つまり台湾の中では原住民に一番シンパシーを感じている。
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《メタルマクベス》先行

とりあえず自分はFC先行で押さえたんですが、今週一般プレイガイドの優先があるのでメモ。
公演詳細については劇団☆新感線オフィシャルサイトで。
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劇団四季 ミュージカル《キャッツ》

先月アーメイ(阿妹)がブロードウェイミュージカル《キャッツ》のグリザベラ役を演るってニュースがありまして、「おーーー!いいじゃん!!」と大興奮したんですが、実は《キャッツ》観たことがなかったんですよ(恥)。

テレビCMは観たことあるけど、ストーリーとか全然分かってなかったので、「観たーい」と騒いでいたらMやんが「私も劇団四季の観たことないから行きたいと思っていたんだけど」と言ってくれて、しかもちょうど空席発見!ということで、チケットの手配をしてもらい観てきました。(ありがとう!Mやん)

まあストーリーというほどのストーリーがある訳ではなく、24匹の猫(ジェリクルキャッツ)がたった一匹の“再生を許された猫”(つまり不死の猫)に選ばれるため歌って踊るという舞台。
それぞれに個性的なキャラクター付けがなされていて、こういうのは本当に個人の技量がはっきり出るね。
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《飛び魚を待ちながら》ゲスト情報

昨日「《飛び魚を待ちながら》ティーチインあります」と書きましたが、22日は無いんですね、結局。

ティーチインは25日と27日の両日だそうです。
いきなり会場がBUNKAMURAに変更になった27日がクサイと思っていたら、27日は主演女優のLINDAが来るようです。

ビユン(Biung/王宏恩)はどうした!!

「何訊こうかなぁ?」と楽しい妄想してましたが、実現せずに終わりそうですね(泣)。
とりあえず明日はハンドタオルを握りしめて、アーメイ(張惠妹)の主題歌で泣くつもりで観ますっ!
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《飛び魚を待ちながら》ティーチインあります

先日東京国際映画祭公式サイトを観に行ったら、22日上演分《飛び魚を待ちながら》のティーチインが消えていて「ががーーーん!!!」となってたわけですが、HongKong Addict Blogさんの「東京国際映画祭 ゲスト情報」という最新の記事を見たら……、ティーチインは22日と25日になってる♪

別に映画通じゃないから質問することもないわけですが(爆)、どうせ行くなら監督さんのお話も聞いてみたいですよね。
とりあえず予習として公式サイトとmamakoさん@魅惑のボッツンblogで紹介されていた下記インタビューでも読んでおきます。

專訪》等待飛魚-導演曾文珍專訪 UDN
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《等待飛魚》 観に行きます

《等待飛魚》 スチール等待飛魚》(邦題:飛び魚を待ちながら)は観たいがチケ争奪戦に参戦するほどの意気込みもなし、競争率の低い平日にするかー?なんて思っていましたが、運良くせんきちさんに声をかけていただき、お友達Sびゅーちゃんの奮闘のお陰でチケット取れました。

家で寝ててゴメンよ。 おいらは別件でいっぱいいっぱいさ(泣)…

ちなみに22日上映分はわりとすぐに売り切れたようですが、25日・27日はまだ残っています。(チケットぴあ:東京国際映画祭ページ参照)
監督以外にゲスト(特にBiung)来ないのかな?個人的には会場・日付共に変更になった27日がクサイような気がしますが…。

あらすじなどは過去のエントリー《等待飛魚》 東京国際映画祭で上映をご参照ください。
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台湾大震災ドキュメンタリー映画上映会

近頃ドキュメンタリーづいていますが、台湾資料センターさんから案内のメールいただきましたのでご紹介。
2005年10月6日(木) 台湾大震災ドキュメンタリー映画上映会
台湾の映像制作集団「全景」のメンバーも来場。
トーク企画もあります。入場無料、事前申込不要

[ 上映スケジュール ]  14:40~ 開場
15:10~ 上映 『梅の実の味わい』  17:30~ 監督とのトーク
18:15~ 上映 『部落の声』  20:30~ 監督とのトーク
共同開催:台湾大震災記録映画の日本上映を支援する会、
 早稲田大学台湾研究所
会場:早稲田大学小野梓記念館 西早稲田キャンパス27号館地下2階
※ 東京メトロ東西線早稲田駅3Aまたは3B出口徒歩5分 地図

山形国際ドキュメンタリー映画祭2005で台湾のドキュメンタリー映像集団全景の作品群が公開されるのですが、その一部が東京でも観られるようです。
「山形までは無理!」と思っていましたが、早稲田なら行けるかな?
ねー、せんきちさん♪
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《陳才根と隣人たち》

先日に引き続き山形国際ドキュメンタリー映画祭2005前夜祭で《陳才根と隣人たち》(原題:陳才根的鄰居們/1996年(90分)※ビデオ作品/呉乙峰監督/台湾“全景”製作)を見てきました。

《午後のおかず》と《仕事をください》を見たとき、せんきちさんが「これも見たいんですけど、予定が合わないんです」と仰ってたので名代で(笑)。

内容としては戦後台湾にやってきた元国民党の下級兵士たち(外省人)のお話し。
皆さん年を取っていつ取り壊しになるかも分からないバラック小屋に住んでいる。
最初はあまり身の上話をしたがらない老人たちも、徐々に心を開きぽつりぽつりと自らの過去を話し出す。

見ていて心に浮かぶのは「お気の毒に」という言葉しかなかった。
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《吉原御免状》in青山劇場

アダルトでした。

新橋演舞場か明治座でかかっててもおかしくないような、そんな大人の芝居でした。あっ、それはちょっと無理か?

今回はなんと言っても堤さんの殺陣がよかった。
以前は古田さんとやり合えば古田さんに、染さまとやりあえば染さまにどうしても目がいってしまっていたんだけど、今回は背筋に針金でも通っていて上から吊られているような、芯のブレがない綺麗な殺陣でした。
それが剣士松永誠一郎の役柄にもぴったりはまっていた。

松雪さんはあまり期待してなかったんだけど存在感がよかった。
エロかったし(笑)。
ただし台詞はテレビドラマと大差なく、一番後ろの客席まで届いているのかどうか不安が。

そして舞台セットの使い方が圧巻。
廻り舞台を上手く使い、場面転換ですらストーリーの一部として物語の流れを形成しているし、今回八百屋舞台(傾斜のある舞台)ではないものの廻り舞台にしつらえた坂のセットが上手く奥行きやスピード感を出していた。
いのうえさんの頭の中ってどうなってるんだろう…。
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《午後のおかず》《仕事をください》

10月に開催される山形国際ドキュメンタリー映画祭2005の前夜祭として、現在東京のアテネ・フランセ文化センターと映画美術学校で関連作品37本が上映されています。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2005前夜祭

せんきちさん@まぜるなきけんにお誘いいただき、《午後のおかず》(原題:下午飯的菜/1997年/黄祈貿監督/台湾[全景]製作)と《仕事をください》(原題:請給我一份工作/1997年/楊明輝監督/台湾[全景]製作)という原住民関連のドキュメンタリーを見てきました。
(せんきちさんのエントリーはこちら→ 鳥ぎんの釜めし
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