自知之明

日本の新聞にも出ていましたが、7月1日より台湾においてアジアで初めての先住民族チャンネルがスタートしました。

原住民電視台全球資訊網

原住民問題では、特に以下の3点が重要視されています。

・差別
・就職難
・言語・文化の保持、教育

政府から6億もの資金が出ていることから、本土化のために現政権が原住民を利用している感は否めませんが、それでも彼ら固有の文化を多くの人に知らしめ、また職業を確保することに一定の成果が上げられるであろうと思います。

参考URL：
NIKKEI NET：(7/1)台湾、マレー・ポリネシア系先住民の専門テレビ開局
Mainichi INTERACTIVE：台湾：先住民族専門テレビ局が開局
四国新聞社：少数民族保護し基盤強化／台湾初の先住民ＴＶ開局

え～っと、ごく一部で話題沸騰の『Ａ』。本日最終回だったわけですが先週もブヌン族の中学生ネタやってたのか！見損ねた。。。。＿|￣|○

だってこの番組つま（以下禁句）

些末なことですが、ラテ欄に「ブヌン民族」とあって、それだけで(ﾟДﾟ)ゴルァ！な気分だったんですが、番組内の紹介でも

台湾の先住民族であるブヌン族の子孫

って・・・。
(ﾟДﾟ)ゴルァ！まだ滅びてないっちゅーねん！！！
いま生きてる日本人に対して「日本人の子孫が」とか言わへんやろーが！！

番組で紹介された地図を見た感じでは玉山あたりに住んでいるっぽかったんだけど、信義郷の辺の子なんだろうか？だとしたら去年の洪水被害がすごかったあたりかもしれない。　張惠妹がチャリティLiveやったときの洪水ね。

それにしても前回放送分では台湾の原住民と日本の関わりをちゃんと伝えてくれたのかなぁ。。。。
サイトのバックナンバーを見た限りでは、まるで日本とはなんの関わりもない山奥から少数民族が来ました！みたいに書いているけど、台湾の原住民、特にお年寄りは日本をよく知っているし日本語もぺらぺらのはずなんだが。

台湾資料を見に、東京外大まで行ってきました。
遠かった・・・＿|￣|○

でも行った甲斐はあったかな。
不勉強だったので小川尚義・浅井恵倫両氏については知らなかったのだけど、占領下の台湾で原住民の言葉を調査・記録している。
それは日本が台湾人および原住民を“支配”するために必要だったのかもしれないけれど、漢語と原住民語がびっちり書かれたノートなどを見ると並々ならぬ情熱を注いでいたんだろうということが伺える。

王宏恩のことを調べていたら、こんなのを発見。

台湾資料

イベントとか講演軒並み終わってる・・・＿|￣|○

飛田給ってめちゃくちゃ遠いんだけど、張惠妹のCDなんかも展示してあるみたいだし行くべきなんだろうな～。